大草原の小さな家 シーズン1 第19話

シカゴからオルソン夫人の姪ケイトがやってきます。若く美しい娘です。馬車から落ちた足を痛めたのが縁となってベイカー先生と好意を持ち合います。もちろんオルソン夫人は反対です。家柄もよくないし年寄りすぎると言って。ハンソンも友人として年甲斐のないまねをするなと忠告しますが、ベイカー先生はこんな気持ちははじめてなのだと涙ぐむ始末で黙って見守るしかありません。2人はついに婚約します。みんなも今では祝福するムードになっています。でもベイカー先生にしてみればとても幸せだと思う一方、やはり不安なのです。そしてローラたちと無邪気に遊ぶケイトを見てこんな若い娘と一緒にやっていけないと自信喪失します。ケイトは先生のこんな不安を懸命に打ち消しますが、ある夜先生の助手をしてお産に立ち会った時、自分との距離をはっきり感じました。その産婦のヘルガは先生がかつて取り上げた赤ちゃんだったのです。やはり極端な年齢の差は結婚への障害でした。ベイカー先生との結婚を諦めたケイトはシカゴに帰っていきました。ベイカー先生はしばらくうちに閉じこもっていましたが今ではまた元気に往診に出かけるようになりました。

大草原の小さな家 シーズン1 第20話

ローラたちのうちにある夜サーカスの馬車が来ます。オハラ団長以下チンパンジーとカラスだけの世界最小サーカス。でもローラとメアリーはすっかり夢中になります。だってオハラさんはどんな傷にも病気にも効く魔法の薬「シヤミの秘密」を持っているのです。ローラは頭痛に悩むハンソンさんにこの「シヤミの秘密」を教えます。するとあら不思議。頭痛がばったり治まったではありませんか。オルソン夫人もわき腹の痛みをこの「シヤミの秘密」で止めようとします。ところがこれが盲腸炎だったのです。ベイカー先生は切らなければいけないと言うのに夫人は承知しません。ようやくオハラさんの説得で手術を受ける決心をしますが、もう少しで手遅れになるところでした。そう「シヤミの秘密」は嘘の薬。こんな被害が出なければ問題はなかったのですが、父さんはオハラさんに立ち退きを要求する羽目になります。土曜の朝、ローラたちが庭に出るとすでにオハラさんの馬車はありません。ローラはがっかりしますが父さんに慰められジャックを連れて町へ行きます。ところがネコを追ったジャックが馬車にひかれ怪我をしてしまいます。オハラさんがいてくれたら助かるのにと泣くローラに父さんはオハラさんが嘘つきであることを話しますがローラは信じようとしません。父さんはオハラさんを追い連れ戻します。大喜びのローラ。その夜更け、ジャックの鳴き声にローラは目を覚ましました。ジャックが元気になったのです。「シャミの秘密」のおかげだと感謝するローラにオハラさんは、おじさんは嘘つきなのだ、とすべてを話します。ショックで泣き出すローラ。オハラさんも純なローラの心を傷つけたことですっかりしょげてしまいます。そんなオハラさんに父さんは言うのでした。またここを通ったらうちに寄ってくれと。このあたたかい言葉にやっと元気を取り戻し、オハラさんはまた旅立ってゆくのでした。

大草原の小さな家 シーズン1 第8話

エミーとマディは共に80才の未亡人。8年間共に暮らしてきたマディが死んでエミーの生活は一層淋しいものになります。娘も息子もいるのですが一向に会い来ません。死ねばみんな駆けつけるだろうけれど、死んでから来てもらったって意味がない。エミーはそう思い、ある計略を立てます。エミーは父さんとドクター・ベイカーを口説いて自分の誕生日にお通夜をしてくれるように頼みます。父さんからこれを聞いた母さんは、生きているのにそんなの騙しだわと怒りますが、結局はお通夜の支度を引き受けることになります。マンケイトから神父さんも来ていよいよお通夜が始まりました。町の人たちが集まっているところへ、エミーの娘ブリジッド、息子のショーン、アンディが顔を見せます。3人の子供たちが母親の思い出を話しているところへ死んだはすのエミーが現れたのでみんなビックリ仰天。ブリジットとショーンはエミーを責めます。でもあたしは生きているうちにお前たちに会いたかった、というエミーの言葉に子どもたちは胸をつかれ、はじめて老いた母親の気持ちを理解するのでした。お通夜は変じて誕生祝。子供たちに囲まれて踊るエミーはほんとうにうれしそうでした。

大草原の小さな家 シーズン1 第21話

ブルトンの息子ポールが高熱を出します。ブルトンの妻も倒れます。ベイカー先生は発疹熱の恐れがあることをみんなに警告します。あちこちで患者が出始めたため、教会を病院にして父さんもベイカー先生の手伝いをすることになりました。オルデン牧師も駆けつけ、3人とも不眠不休で患者の収容と看護にあたります。毎日何人かが死んで行きます。でも感染経路も感染源も不明です。そのうちエドワーズおじさんまで入院しました。でも幸い快方に向かうようです。父さんはエドワーズおじさんの言葉から感染の原因がトウモロコシ粉ではないかと思い当たります。値が安いためにこのところみんながピータースさんのところからトウモロコシ粉を買ってたのです。父さんとベイカー先生はピータースさんのところへ駆けつけます。なんとピータースさんはベッドに倒れていました。やはり発疹熱にやられたのです。鍵を見つけ倉庫をあけた父さんと先生はギョっとしました。ネズミが群れているのです。倉庫を焼き払いようやく伝染病もおさまりました。町のみんなにも父さんがずっと留守だったローラたちにも今度のことは大きな試練でした。でもこの困難な時にみんなの心がより強く結びついたのも事実でした。

大草原の小さな家 シーズン1 第9話

ローラとメアリーはネリーの誕生パーティに呼ばれます。ところがネリーの人形があまりに可愛いのでローラがそっと手を伸ばした時、ネリーがローラを突き飛ばしローラは足首をくじいてしまいます。オルガという足の悪い少女がそんなローラを慰めてくれました。2人はすっかり仲良しになります。ローラは父さんに聞きます。なぜ足の悪い人がいるのだろうかと。父さんにも答えは見つかりません。でもローラのオルガへの思いやりを知った父さんは、オルガの靴の片方の底を厚くしてみようと思いつきオルガの父さんに話しに行きますがオルガの父さんは受けつけません。オルガをとても可愛がっているのですが、そのために世間に敵意を持っているのです。でもオルガのおばさんが是非試してみてくれとこっそり頼みに来ます。父さんは早速靴の製作にかかります。今日はローラのうちでパーティをやる日。オルガはみんなより一足早くやって来ました。出来上がった靴を履いてみました。どうでしょう。足もひきずりません。かけっこもできます。やがてみんながやって来ました。ローラはみんなをびっくりさせようとベースボールをしようと提案します。オルガが打ちました。走りました!ホームイン!みんなびっくりしたり喜んだり。オルガのおばあさんが自分に黙って靴を頼んだことを知ったオルガの父さんは、ローラの父さんに文句をつけにきます。でもみんなと一緒に楽しそうに走り回るオルガを見て初めて自分のかたくなさを反省するのでした。

大草原の小さな家 シーズン1 第22話

父さんがベイカー先生のところにいるとミス・ビードウルがグレアムという生徒を連れて来ます。グレアムの背中はミミズバレになっています。父親のジョンがアルコール中毒で酒が入ると息子を叩くのです。町の人が集まってジョンに意見しますが効き目はありません。そうするうちにジョンのうちに行った父さんは意識不明で倒れているグレアムを発見します。これ以上放っておいたらどうなるか分かりません。町の人たちはもうジョンを見放していますが、母さんはグレアムのためにジョンを助けようとみんなを説き伏せます。結局、中毒症状が抜けるまで父さんがジョンに付添うことになります。幻覚に襲われて暴れるジョン。これを抑える父さん・・・。まるで戦いです。一方ローラたちのうちに預けられたグレアムは初めは淋しそうでしたが、だんだんみんなに打ち解けます。グレアムの話から、グレアムが生まれた時にお母さんのルーシーが死んだこと、そのためにジョンはグレアムが自分の妻を殺したという気持ちを無意識に持っていることを母さんは知ります。このことを聞いた父さんはジョンにその事実を突きつけます。酒におぼれた自分の弱さと息子への愛情を改めて自覚したジョンはここではっきり立ち直る決心をするのでした。土曜の朝、久しぶりに父さんが戻ってきました。駆け寄る子供たちと母さん。グレアムも外へ飛び出します。そしてここでも親子がしっかりと抱き合うのでした。

大草原の小さな家 シーズン1 第10話

父さんと母さんがマンケイトへ旅することになります。父さんは忙しい母さんをたまに家事から解放してやりたいと考えたのです。ところが留守を頼む予定のグレイスが急に病気になってしまいます。みんながっかりです。そんな時に通りかかったのがエドワーズおじさん。母さんはおじさんに子どもたちを預けて行くのは心配なのですが結局出かけて行きます。旅に出ても母さんは子どもたちのことばかり考え心配しています。夢にうなされて夜中に目を覚ましたり、帽子屋さんで落雷で死んだ子どもたちの話を聞いてショックを受けたり、母親に捨てられる子どもたちの芝居を見ては泣き出したり。2度目のハネムーンは散々。父さんと母さんは早々に帰途につきます。一方うちの方ではエドワーズおじさんが誤って屋根の一部を鉄砲で吹っ飛ばしてしまったり、キャリーが行方不明になったり、これもテンヤワンヤ。しまいにみんなの馬になったおじさん。ぎっくり腰になってしまいます。そんな時、予定より早く父さんたちが帰って来ました。オルソンさんの店で父さんの馬車を見たローラは、父さんたちを引き止めてくれるようにオルソンさんに頼むとうちへとんで帰ります。掃除をしたり、キャリーを着替えさせたり、ベッドを整えたりと準備は完了。父さんと母さんの馬車が着きました。おみやげのいっぱい入ったかばんと一緒に母さんはいつもと変わらないわが家、わが娘たちを見て安心するのでした。

大草原の小さな家 シーズン1 第23話

小麦作りに頼っていては農民の生活は苦しくなるばかり。農業学校出のジョー・カルターはトウモロコシに切り替えることを勧めます。ミネアポリスの穀類問屋が親戚なので種のトウモロコシが安く入るという話しにみんな乗り気になり、仕入れの金をジョーに預けます。2週間でジョーは種を持って帰る予定です。みんな畑を耕し、すぐ種をまけるばかりにしてジョーを待ちますが肝心のジョーは戻りません。予定より2日たつのにまだ帰らないジョーをめぐって農民たちはいろいろ憶測します。ジョーが仕入れ金を持ち出したのだとまで・・・。あげくに身重のジョーの妻を責めたりします。父さんはジョーを探しに出かけます。その結果ウォルナットグローブからそう遠くないニュー・エラムを3日前に出てることがわかります。ジョーは荷の重みで馬が暴走し、ひっくり返った場所の下敷きになっていたのでした。訪ね歩いた父さんはとうとうジョーをみつけます。一方、町にたむろしていた農民たちは父さんの姿が見えないことからジョーとグルだ、などという話まで出る始末。そこへ馬を飛ばして来た少年がジョーが帰ってきたことを知らせます。ジョー夫婦はみんなのひどい仕打ちに村を出て行く決心をしていましたが、うちの外に出てみてビックリ。足を怪我して仕事の出来ないジョーのために農民たちが畑を耕しているではありませんか。この姿を見てジョー夫婦の気持ちもほぐれていくのでした。

大草原の小さな家 シーズン1 第11話

ビードウル先生が馬車から投げ出され足を怪我してしまいます。母さんが先生の代わりを頼まれました。エイブルと言う大きな生徒がいましたが、今までろくに学校に来たことがなく字も読めません。何も知らない母さんはエイブルを指しますがエイブルは黙ったまま。他の生徒はあざ笑います。エイブルは学校を飛び出して行ってしまいました。母さんはすっかりしょげてしまいますが、何とかもう一度エイブルを学校に来させようと努力し,他の生徒たちとみんなでエイブルを助けようと申し合わせます。授業は初歩から始まりました。これならエイブルも分かります。ところがここへオルソン夫人がやって来て、一人の出来の悪い生徒のために他の子を犠牲にするなどとんでもないと母さんに詰め寄り、傷ついたエイブルは学校を飛び出し、母さんもオルソン夫人に腹を立て学校を辞めてしまいます。そしてオルソン夫人が先生になるのですが生徒はだれも来ませんでした。母さんはまたエイブルと話し合い、2人とも学校へ戻る事になります。楽しい授業が続き、足が治ったビードウル先生が学校に帰って来る日が来ました。母さんが学校に行くのも今日が最後。ちょっぴり淋しい気持ちで教室に入った母さんはエイブルが自分で書いたお別れの挨拶を読み上げるのでした。

大草原の小さな家 シーズン1 第24話

ローラたち一家はマンケイトからの帰り、季節外れの吹雪に巻き込まれます。ちょうど見つかった空き家に避難したものの食糧は残り少なく、父さんは雪の合間に獲物を取りにでかけますが、また降りだした雪に道を見失い倒れてしまいます。その間に道に迷ったアンダースという保安官が助けを求めて空き家にやってきます。レーム・ホースというネイティ部・アメリカンインディアンを追っているのです。父さんがふと意識を回復すると目の前にインディアンがいました。レーム・ホースです。父さんを助けてくれたのです。2人が空き家に戻るとアンダースはいきなりレーム・ホースに銃をつきつけます。ひどくインディアンを憎んでいるのです。夜更け、みんなが寝静まった時、レーム・ホースは逃げ出します。吹雪はやみません。食糧ももうありません。父さんは馬を殺す決心をして馬屋へ向かいますが、そこへレーム・ホースが1頭の鹿を持ってきてくれました。これを見かけたアンダースはたちまち発砲します。父さんはアンダースに怒りを爆発させます。危険を承知で獲物を届けてくれたレーム・ホースを理由のない憎悪から襲ったりしたからです。幸い父さんの手当てでレーム・ホースはよくなるようです。アンダースも今では自分のしたことを反省しています。ようやく吹雪がやみました。春の日差しの中をアンダースは部下と町へ戻って行きます。レース・ホースは1人雪の林の中へ。そしてローラたちは馬車でわが家を目指すのでした。